慢性腎臓病(CKD)とは

腎臓のはたらきが悪くなる(機能が低下する)病気が、慢性腎臓病(以下、CKD(Chronic Kidney Disease))です。
腎臓は「沈黙の臓器」と言われ、多少の機能低下(CKDの初期)では、ほとんど自覚症状が現れません。

CKDが進行すると現れる症状

このような自覚症状が現れる頃には、病気はかなり進行している可能性があります。
腎臓は、ある程度まで機能が低下してしまうと、元の状態に戻ることはありません。
できるだけ病気の進行を抑え、腎機能を守る治療が必要となります。

悪化を抑えるためには

腎臓への負担を減らすことがポイントです。生活習慣や食生活を見直して腎臓をいたわる生活をしましょう。

【生活習慣の改善】
 禁煙、飲酒量の管理、適度な運動、規則正しい生活(十分な睡眠)

【薬物療法】
 薬で腎臓の機能を補う(血圧の調節、老廃物の排出等を助ける薬)

【食事療法】
 たんぱく質、塩分、カリウム、リンの制限。十分なエネルギーの確保

引用資料:(株)ヘルシーネットワーク いきいき食品カタログ
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