なぜ塩分を制限する必要があるの?

塩分は体液量(体内の水分量)の調節に関わっており、腎臓はその排泄を担っています。
腎機能が低下していると、塩分を摂り過ぎた際にうまく排泄することができず、体に水分が溜まり、血圧が上昇したり、むくみ(浮腫)を生じたりします。 体液量の増加や高血圧は、腎臓にとって大きな負担となるため、塩分の制限が必要なのです。

減塩のコツとポイント

ただ食塩を減らしただけの“減塩”では、食事にもの足りなさを感じてしまいます。
味付けのコツや食べ方のポイントを覚えて、「おいしく食べる」工夫をしましょう。

塩味の付け方

均一に塩味を控えるよりも、1品は普通の味つけにしてほかを薄味にすると、
メリハリが利いて、食事の満足感が高まります。

塩味に代わる味のアクセントの利用

食卓での減塩のポイント

減塩商品の利用

おいしさはそのままに、通常の食品よりも塩分を抑えた商品がたくさん流通しています。
よく使う調味料を替えるだけでも大きな違いに繋がるため、手軽な減塩アイテムとして
活用しましょう。

引用資料:(株)ヘルシーネットワーク いきいき食品カタログ
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