なぜエネルギーを摂る必要があるの?
一般の食品だけを使って低たんぱくの食事を作ろうとすると、主食もおかずも減らさなければなりません。
すると、摂取エネルギーも減り、痩せてしまいます。
さらにエネルギーが不足するとからだの中にあるたんぱく質が分解され、有害な老廃物が増えてしまいます。
これはたんぱく質をたくさん摂ったときと同じ状態になるので、エネルギーをしっかり摂らないとたんぱく質を制限する意味がなくなってしまうのです。
どうやってエネルギーを確保するの?
主食(たんぱく質調整食品)をしっかり摂って十分なエネルギーを確保する
主食をたんぱく質調整食品に替えると、主食の量を減らさずしっかりと食べられるので、摂取エネルギーも確保することができます。
そのため、食事療法においては、主食にたんぱく質調整食品を使うことが不可欠なのです。
エネルギーアップのコツ
主食をたんぱく質調整食品に替えてもエネルギーが足りない、という場合に役立つエネルギー摂取のポイントをご紹介します。
調理のひと工夫
調理法によって料理のエネルギー量が大きく変わるため、調理法を変えて賢くエネルギーアップしましょう。
糖質・脂質で補おう
砂糖・油脂類はたんぱく質をほとんど含まないため、エネルギー源として大いに活用できます。
さらに、より効率的なエネルギー摂取をサポートする調整食品もあります。
主食以外でもたんぱく質調整食品を使おう
たんぱく質調整食品には、エネルギー量にも配慮したおかずの代替え商品や補食として使えるデザートもあります。
引用資料:(株)ヘルシーネットワーク いきいき食品カタログ
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